中学受験パパとにいちゃんの奮闘記「受験まで残り49日〜45日」

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KoKoRoパパの中学受験日記(2018年1月・2月受験)

今日は、最終受験日から49日前から45日前までのエピソードと感想です。

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〜残り49日 12月17日〜

今日はテストゼミ。

前回は1問差で白星(上のクラスに上がる切符)を逃したが、
もうそんなことはどうでも良い!!
時期は大詰め。
受験本番に焦点を当てる。
自己採点ではまずまず。
平均点が出ないと、良し悪しが分からないから微妙でもある。
ダントツ良いわけではないが、悪くはなさそう。
4教科を満遍なく取れている。
理科を克服してきた。よしよし。
にいちゃんは塾の先生曰く、5年生から安定した成績らしい。
たまにドジな点を取るが、他の子たちは、もっとアップダウンが激しいようだ。
確かに全体で見ると偏差値も安定している。
普通は6年生で1度は必ず下がるらしい。
その点、にいちゃんは確かに安定した右肩上がりを続けてきた。
うちの塾は東海地域にたくさんあるが、うちの地域は近くに難関校があるためか通ってくる子供たちのレベルは他校より高いらしい。
だから知らず知らずに切磋琢磨してきたのだろう。
塾選びは極めて大事だ。
だいたい6年生が60人くらいいるが、今はたまたま6番だ。(実力的には10番くらいか)
だからテストがこの前とっても悪い時に、かなり落ち込んだ。
志望校を変えようかと考えたくらいだ。
しかし、塾の先生からの一言に親子で目が覚めた。
「この塾の○○校で6番の成績の君が、東海地域1番の難関校を目指さないでどうする?
6番という自信とプライドを持ちなさい!!」

響いた。心に響いた。

それから、不思議なことに成績がまた一段と安定してきた。
やはり自身は大事だ。その自身を与える方法を親は常に考えないとならない。
時間は限られている。
あとは、一つ一つをしっかり抑え、小さな積み上げが勝負の分かれ目だ。
昨日冬季講習と正月特訓の案内や教材がきた。
これで最後の教材。
親子ともさらに気合いが入る。
今まで散々ズルしたりテキトーに勉強したりして、その都度パパからの猛烈なお叱りを受けてきた。
にいちゃんはこの3年間で何回泣いてきたか。
月に2〜3回はくだらない。
ほぼ毎週だろう。
でも今は勉強が「やらされている」から「やる」に変わったからか、親が言わなくとも気合いが入っている。
なんせ、昨日もらってきた合格ハチマキを家でも巻いて勉強してるくらいだ 笑。

パパは、もう怒ることはないかもしれない。それはそれで少し寂しいが、緊張感が抜けないようにはしていきたい。

〜残り48日 12月18日〜

今日は小学校近くの学区内中学の説明会だった。

もちろん、にいちゃんは公立中学には行かないから、説明会にも行かなかった。
学年全員が行くイベントに行かないのは、複雑な心境だっただろう。
しかし
「待ってる時間、学校の宿題やってて良いですか?」
と担任に許可を得て、やっていたらしい。
時間の無駄をなくすよう、自分でも気をつけてるみたいだ。
勉強ばかりやり過ぎても、なかなか効率が良いとは言えない。
時には気分転換が必要だ。
うちのにいちゃんは、風呂で気分転換する。
めっちゃ気持ちよく歌いまくる。
カラオケにいるみたいに歌う。
一日中勉強でストレスが溜まるに決まっている。
ましてやテレビもゲームもラジオもなければ、音は会話だけ。
妹たちは普段は賑やかだが、勉強の時は家族みんなで静かにするよう心掛けている。
家族みんなで協力しないと、なかなか中学受験は乗り切れない。

〜残り47日 12月19日〜

日曜日のテストゼミの結果が出た。

クラス6番!!(上級クラス)
なかなか良い成績だった。
やはり気負いせずに楽に受けたのが良かったみたいだ。
実は昨日の朝、にいちゃんはテストゼミの結果に対する過度のプレッシャーと、毎日の疲労からか、学校に行く前に大泣きした。
なんとか学校には行ったが、やはり小学生にはとてつもないプレッシャーなんだろう。
昨日の夜は久しぶりにテレビも解放しながら夜食を一緒に食べて早目に寝かした。
今朝は元気もりもり。子供は大人が見てあげないといけないと、つくづく感じた。
「中学受験は親が9割」
実感した1日だった。今週末はラストのプレ入試模試。気楽に受けて欲しい。

〜残り46日 12月20日〜

超滑りどめ?

お試しで受ける第1校の受験手続きをインターネットで済ました。

いくら模試として受けなさいと言っても、やはりにいちゃん的には受験だから緊張するみたいだ。
受験票を見せると生唾を飲んだ。
いよいよだな…。と呟く。
他の子は3つくらいしか受験しない子もいるが、うちはほぼマックスの5校受験
(日程的に最大6校くらいが限界。)
それは、性格にもよるが受験慣れをさせた方が本命で緊張が和らぐからだ。
少しでも1%でも受かる可能性が高まるなら、数万円の受験料も高くない。今日も「受かってから行きたい学校を選べば良い」と話す。
「女子がいるとこにしな〜」と冗談ぽく話すと、まんざらでは無かった 笑。
第1希望と第3希望は男子校。
共学は第2希望だけ。
全て受かったらどこを選ぶか、楽しく未来を語るのも良いリフレッシュになる。

〜残り45日 12月21日〜

土曜日のラスト模試の受験票が来た。

いよいよだなあ。
今日はニュース時事能力検定の4級合格通知を見せて来た。
塾の勉強の1つだ。
中学受験では必ず時事ニュースが問題で出る。
大人もニュースを見ていないと答えられない。
例えば某中学の去年の問題
「IoTを作ることが出来るとしたら、どんなものを作りたいか?理由を添えて説明しなさい」

小学生でIoT知っているんか?

すごいなあ。
今年は選挙やら北朝鮮やらが怪しいな。
トランプさんあたりも。
テレビはほとんど見せていないから(息抜きに1週間に1時間くらい)、新聞やら会話の中で時事ニュースを知ってもらう
だから親も会話ができるレベルに時事ニュースを知らないといけない。
とは言いつつも、大人からしたら身近で簡単なニュースばかり。
だから、ちゃんと説明してあげることが必要だ。
子供は意外と小池都知事やら、トランプさんやら、加計学園問題やら、色々知っている。
いつ知った?
みたいに意外と知っている。
それにビックリする。
時事ニュース問題は社会でもある程度の点数となる。
だから、抑えておかないと痛い目を見てしまう。
テレビの禁欲と情報収集のバランスは大事だな。

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