中学受験パパとにいちゃんの奮闘記「受験まで残り9日〜5日」

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KoKoRoパパの中学受験日記(2018年1月・2月受験)

今日は、最終受験日から

9日前から5日前までの

エピソードと感想です。

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〜残り9日 1月26日〜

明日は第3校目の受験。

また5時おきで名古屋に行く。
明日からがいよいよ本番だ。
難易度も高い。
明日の学校は滑り止めだけど、もしかしたら行くかもしれない学校だ。
しっかり基本を押さえて、確実に合格したい。

にいちゃんを信じるのみ。

頑張ってくれ!!

今日は22時に就寝。
のぞいてきたら、愛猫と一緒に寝てた。
猫のモミジが、にいちゃんの緊張をほぐしてくれる。

〜残り8日 1月27日〜

今日は、朝一で名古屋に行って、「3校目の受験」をしてきた。

何より天気に恵まれ幸い。しかし寒い。
あと少し、風邪やインフルエンザは絶対にダメだ。
今日は滑り止めの中でも1番難しい受験。
にいちゃんは

「大丈夫でしょ」

と、気楽に戻ってきた。
うなだれて受験から帰ってくると心配になるが、この感じなら大丈夫だろう。

あとは来週末に本命2つを残すのみ!

残り1週間の戦い方を考えよう。
今日の受験会場は多分1000人以上受けている。
世の中、こんなに中学受験をするんだなと改めて感じる。
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〜残り7日 1月28日〜

とうとう残り1週間となった。

今日は、3年生の終わりから通い始めて来た塾の、テストゼミの最終回であった。

テストゼミ自体は5年生から開始であったが、それまでには数々のテストや模試、プレ入試など多くのテストに臨んで来た。

振り返るとあっという間だが、これまで数多くの物語がある。

例えば、毎週日曜日はテストゼミのために、その夕方、うちはとてつもない緊張感に包まれる。

そう、パパに8割型説教を食らう日だからだ。

どこの中学受験のご家庭も、

「子供がモチベーションを下げないように」
「あまり怒らないように」
「成功体験を積み上げてあげたい」

などと考えているとは思う。(うちも本当はそう考えたい)

しかしうちは全く違うのです。

なぜなら

「子供はズルをする生き物だから」

と言う視点を徹底しているから。

そう、子供をある意味「信じていない」からだ。

だから、いかにズルをしないかをチェックして、それを叱咤し、勉強する習慣、また自分で学習する習慣を身につけさせなければならない。

どんなに頭のいい子でも

やっぱり

「ゲームはしたい」
「友達と遊びに行きたい」
「テレビを見たい」
「漫画をよみたい」
「インターネットでユーチューブを見たい」
という子が「普通」なのだ。

だから、その誘惑に負けないように監督するのが親の責務と考え、心を鬼にして「甘えを排除」している。

よって毎週日曜日はその総括となっていて

「ここを間違ったのはなぜ?」
「計算ミス?」
「問題が理解できなかった?」
「やり方そのものが分からなかったのか?」
「そもそも習ってなかったのか?」
「そんな言葉があることも知らなかったのか?」

と、原因は多種多様だが、それを一つ一つ突き詰めないと、次も必ず同じ問題で間違う。

そのやり方は、最後の受験残り1週間になっても変わらない。

今日のテストゼミの結果は、あと1週間の割に基本的な箇所が間違っていて、今日も1から見直す作業を淡々としている。

最後の追い込み

それは他の受験をされない家庭では想像もできないほど壮絶で、

涙を流しながら毎日10時間以上も追い込むものなのだ。

それは、うちの家庭も、やってみて初めてわかったこと。

こんなに、自分の可愛い息子に心を鬼にして机に向かわせることが辛いとは思っていなかった。

しかし、それもあと1週間。

甘い感情は排除して気持ちは緩めない。

〜残り6日 1月29日〜

今日は算数をひたすらやり尽くす。

やはり算数は差がつきやすく、1番苦手の人が多い。
理科や社会は算数と算数の勉強の合間に散りばめ、

「算数の息抜きが、理科と社会」

と合言葉を決めた。
基本的な問題を中心にやり直すが、やはり科目によって苦手な箇所はある。
それを一個づつ潰す。
理科社会も、クイズ形式で確認するが漢字間違いなどがあるから間違えやすい漢字は机に指でサッと書かせて確認する。
この前も「元寇」を漢字間違いしていた。
理科社会の漢字間違いの5点と、必死に挑んで取りこぼした算数の5点は、結果的には同じだが、できるだけ前者のミスは無くしたい。
漢字間違いや計算ミスを極限までに減らして、差がつく算数で勝負するのが、うちの作戦だ。
普通の作戦だが「1番カタイ」と思う。
残り少ない。
焦らずじっくりこなす。
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