選択肢をたくさん列挙して、そこから選ぶ

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こんにちは!KoKoRoです。

さて、自分の行動を決める時に、皆さんはどのような意思決定の手順で行っていますか?

今日のテーマは「選択肢をたくさん列挙して、そこから選ぶ」です!!


例えば「喉が渇いたから何か飲みたい」という目的があるとします。

目標を「1時間以内に、何か飲み物が飲みたいな」とします。

そうすると

  1.  いつも行く喫茶店に行く
  2.  コンビニで好きなジュースを買って飲む
  3.  スーパーで安い特売の飲み物を買う。
  4.  家にある水で我慢しよう。

などと、いくつか「選択肢が列挙されます」

そして、その時の気分やお金や時間、手間などのファクターを考慮し「決心」します。

 

今回はその決心を支える「選択肢の列挙」についてです。

選択肢を挙げると言うことは

ではここで、また例を出します。私はよくセミナーなどでこういう話をします。

もしあなたが、はじめて会う人に

「こんにちは、私は○○です」

と声をかけたとします。その時にその相手が

「あ〜、え・・・」

と言ったとします。

さて、この相手はどのような人(心境)だと想像できますか??

考えられることを全て挙げてみてください。

 

(結構挙げられそうで、挙げられないんですよね、実は・・・)

 

よく答えとしてあるのは

  •  びっくりした。
  •  何を話したら良いか分からなかった。
  •  緊張して言葉に詰まった。

などが挙げられます。

 

他にはどうでしょう?  さて、じっくり考えてみてください。

 

では、いくつ出てきました??

5個?

10個?

15個?

20個?

それ以上??

 

この課題で大事なのは

選択肢として挙げられた「数」です。

何個出てくるか。質より量です。

「沢山出せば良いってもんじゃない、量より質だよ!」

という方がいますが、それはある程度その分野を極めた方のセリフかもしれません。

私は、

「質は、量があってこそ、その輝きが増す」

と思います。

質がさらに上がるのは、

  • いくつも数え切れない失敗や成功の経験、
  • 他の人の協力・助言、
  • 反省の上にまたチャレンジする繰り返しの精神、

そう言った積み重ねの上に成り立ちます。

 

よって、質をいきなり高めることなどできません。

 

つまり、何か仕事をする時、何か行動を起こす時、

「自分の選択肢の幅を狭めては、ダメ」です。

先ほどの例でいくと、

「あ〜、え・・・」と言ったわけですから、

・  緊張しやすい人だった。

・  異性だとしたら、異性が極めて苦手だった。

・  声をかけた人が、とても気持ち悪くて話したくなかった。

・  声をかけた人が、びっくりするような有名人で声を失った。

・  病気によって言葉に障害があった。

・  同時に他の人にも声をかけられて、注意散漫だった。

・  耳が遠くて聞こえなかった。

・  日本語が理解できなかった。

・  話したくても口に物が入っていて声が出せなかった。

・  声をかけた人が早口すぎて、聞き取れなかった。

 

など、ざっと挙げても10個くらいは出てきます。

しかし、この選択肢があまり出てこない場合、

「この人、聞いてるのかな?」

「反応悪いなあ」

みたいな、必要のない「苛立ち」や「誤解」を生みます

これら選択肢を想像しながら「あ、これは違うな」と消去法で考えられれば、

その課題の「本質」に近づくことができると思います。

 

つまり、何をするにも、

 

「これはこの方法(考え方)しかない!」

「これは、いつもこうやっているから!!」

などと決めつけてしまうと、視野がとても狭く、柔軟な発想ができません。

無駄なイライラが起きないようにするためにも、柔軟かつ多角的な視野を持つことは重要です。

 

(参考:感情のコントロールもとっても大事です)

行動方針を決心するには

「決心」を正しくするには、選択肢の列挙をできるだけ沢山、柔軟にできるかが、「決心の質をあげる」ポイントです。

「そんなやり方があるんだ!!そんな考え方って面白いね。これまでと違う発想だね」

って周囲に思われると、あなたの魅力はぐんと上がります。

そして「魅力がある人に人はついてきます」

誰も気づかない、誰もが忘れている、誰もが新しい

「想像力を駆使して、選択肢を沢山挙げてみてください」

でも、そんなたくさんの挙げたら、今度は選ぶときに迷うな・・・

たくさんあると決めきれない、確かにそれもあります。

そこで今日のKoKoRoのタクティクスはこちらです。

 

どの選択肢を選んでも、その行動方針は間違っていません。

だから自信を持って。どれを選んでも成功します!

 

 

効率的かどうか、質が高いかどうか、などは無視すれば、

必ずその選択肢は、当初の目的を達成できるものです。

なぜなら、

「達成可能な選択肢を、そもそも挙げているから」です。

だから、

どんなにくだらない方法でも、質の低いものでも、遠回りのものでも、どの選択肢も「達成は可能」なんです。

そう思えば

 

「どれにしよう・・・」

「あれにしとけば良かった・・・」

 

などと慌てたり、または後悔することは減ると思います。

もう一度言います。

「目的に沿って出されたあなたの選択肢は、必ず達成可能な選択肢なんです。

その選択肢に自信を持ってトライしてください。

必ず良い結果がついてきます。

 

まとめると

たくさん選択肢を列挙して、早く決心して、自信を持ってトライすることです

今日も一日、明日も一日、自信を持って頑張っていきましょう!!

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