学習を継続するということの意義 〜身近にいそうで、なかなかいない理想の先輩〜 若手向けセラピストインタビューVol.21

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インタビュー リンクまとめ

 

それでは、本日のインタビューは、言語聴覚士「山田 晃司」さんです!!

 

Vol.21   北海道在住
言語聴覚士  山田 晃司  
Twitterアカウント:@koji_yama_st
甘利
よろしくお願いします!!
山田さん
よろしくお願いします!

経歴

これまでの経歴は?

山田さん
大学卒業後、北海道の病院で勤務しています。3年目からはほぼ毎年、学会発表や、ここ3ー4年は論文執筆にチャレンジしています。また北海道言語聴覚士会における支部の役員を5年ほどしていまして、そちらでは研修会企画などに携わっています。
甘利
素晴らしいですね。学会発表って結構ハードルが最初高いじゃないですか?それだけでなく論文を執筆するのってさらにレベルが高い。そのきっかけはなんだったでしょうか?
山田さん
学会発表を意識したのは、2年目の時に北海道で日本言語聴覚学会があった時です。大学の同級生が素晴らしい発表をして質疑応答にもしっかり答えていました。今も仲良くしている優秀なSTで、いつも刺激をもらっています。論文は雲の上すぎて、最初は全く考えていませんでしたが、幸運なことに、指導してくださる先生がいたのが大きいですね。

今の職場・法人の特徴は?また、お役職や職場内プロジェクトなどは?

山田さん

私の所属病院は、回復期リハビリテーション病棟を中心に、外来・通所リハビリも行っています。現在、回復期病棟配属ですが、外来リハビリ配属の時期も長いです。対象は、ほとんどが成人の脳血管障害や神経筋疾患の方です。

役職はありませんが、新人の指導とST課内での勉強会企画、学生がきた時にはバイザーをすることもあります。

※当院は、新人1人に対して指導者が1人つく制度です。

甘利
なるほど。幅広く携わっていますね。ST課内の勉強会は症例検討が中心ですか?
山田さん
そうですね。あとは新しい評価が入った時にレクチャーをしたり、学会の予演会をしたりですね。
甘利
仕事をする上で重視していることは何でしょうか?
山田さん

3年くらい前まで完全なプレイヤーでした。私が関わる対象者の方に、少しでも良いリハビリテーションを提供できるようにという視点のみで行動していたように思います。

今でもその思いは変わりませんが、後輩も増えて、私もST課内でちょうど中堅の立ち位置になりました。今は中堅らしく間を取り持つように、甘利さんの提唱している機会的コミュニケーションを取ることを意識しています。笑

これからはマネージャーとしても成長していきたいですね。

あとは、機嫌良さそうにしていることですかね(笑)。
ムスッとしている人には、私なら話しかけたくない(話しかけられない)ので。

甘利

ありがとうございます。機会的コミュニケーションは本当に大事ですよね。マネージャーとしてこれから活躍される際にも、そのスタンスは本当に生きてくると思います。

山田さん

実践してみると、本当に大事だと感じます。私はまだ20代と変わらない気持ちでいますが笑、10年近い経験のあるSTに話しかけるのは、少なからずハードルがありますよね。そういう意味でも、先輩側が意識しないとダメだなと感じました。

他職種連携についての考えは?

山田さん

謙虚な気持ちでいることです。

私からみた他職種の印象も当然ありますが、それぞれの職種によって専門も違えばこだわりもあると思います。そのため、意見交換をする時には、専門性を尊重しつつ議論することを意識しています。あとは身近に信頼できるPTもOTもいますので、裏でこっそり相談したりしていますね。

甘利

プロがプロをリスペクトする。これって仕事では本当に基本だと思いますが、結構難しかったりしますよね。下調整も大事ですし、いい意味で「賢く」仕事を進めることってレベル高いんですよね。

山田さん

そうですね。実際には結構難しいですよね。普段から色んな方とコミュニケーションをとっていることで、仕事がしやすくなることを感じます。ちなみに私は他職種の方の話を聞いたり、話したりするのが好きなので、実はSTと話しているよりも楽しいと感じる時も多いです。笑

新人の頃はなかなか上手く出来ず、他職種の同期とぶつかったこともありました(笑)対象者の方にとって1番良いことは何かとお互いが主張した結果ですので、こういう少し尖った時期も若手のうちは必要かな?と今は思っています。笑

甘利
言い争うのはイメージしにくいですね(失礼)。すごく冷静にいつもされていそうですが、仕事に本気になれるってことは本当に素晴らしいと思います。
山田さん

いえいえ、全然冷静じゃないんです。笑 

今でも冷静を装っていても内心ドキドキしている時は多々あります…新人時代に比べれば、ここ数年で少しは落ち着いてきたかな?と思いたいですね。笑 まだまだ修行が足らん!です。

仕事を早く終わらせるコツは?

山田さん

今まで結構仕事を溜める方で、かつ調べ物などしていて全然早く帰れていませんでした。

ただ、結婚して家族との時間を大事にしたいと思うようになり、色々と自分の仕事を見直して、効率的に仕事することを意識しました。例えば、頼まれた仕事を溜めずにすぐ片付けたり、優先順位をつけたりすると、結果的に仕事が早く終わり、かつ多くの仕事量もこなせるように徐々になってきました。あとは、通常業務と学術活動を行うことで「仕事の体力」がついたことですかね。時期によっては結構追い詰められる時もあるのですが、どこまで頑張れるかを知っているので、ある程度逆算できるようになったかなと思います。

甘利
「仕事の体力」。この表現は素敵ですね。そうなんです。自分のキャパって意外に努力次第で広げることができるんですよね。だから1年前の自分と今の自分では結構別人みたいになることだって可能なんです。
山田さん

あと最近は、甘利さんから教えていただいた「スイカは早く切り分けろ」「まずは6割の準備が大事」ですね。笑

私は最初から完璧にしたいタイプなので、これらを意識し始めてから、明らかに効果を実感しています。今も就業時間以外にも外部での活動をしていますが、あたふたすることが(ほとんど)なくなりました。

甘利
初めて聞く人もいるので少し解説すると「スイカは早く切り分けろ」と言うのは、仕事の効率化のヒントのことです。ここで言うスイカは「与えられら仕事」のことを指します。上司や経営者に指示された仕事ってスイカみたいに重たいんです。だからずっと持っていたら疲れるし、2つも3つもスイカは持てない。だからもらったスイカは早く他の人たちに切り分けてしまうのが良いって言う話です。それと、10割主義をやめて6割で良いからどんどん仕事を進めていくのが良いって話しですね。

山田さんの仕事に生きていて本当に嬉しいです。
山田さん

仕事の仕方を学ぶ機会って、ビジネス書を読んでいたりでもしないと、なかなか無いと思います。最近は医療介護職向けの書籍なども増えてきていますので「学ぶ機会がない」だなんて口が裂けても言えないです(笑)今後も、実践しながら勉強していきたいですね。

仕事以外に行っている外部での活動は?

山田さん

住んでいる地域の言語聴覚士会における支部の役員を5年ほどしています。そこでは過去に広報部、生涯部として多職種連携の研修会企画などをしていました。現在は学習研修部としてST向けの研修会企画を行っています。

甘利
県士会の活動を行うのは、本当にパワーが要りますよね。自分の本業にプラスですから。でもそれは「ハブ型」に院外の人たちと連携する素晴らしい機会だと思います。
山田さん

そうですね。甘利さんのおっしゃる通り、院外の方と連携することで学べたことも多くて、私にとっては有意義な時間だと感じています。「時間がない」「給料は出ない」などのデメリットが先行するイメージを持っている方も多いと思いますが、私は、時間をかけてでも得られるものも多いかなと思っています。

 

リハビリ職のスキルアップについて

甘利
リハビリ職のスキルアップについてはどのようなお考えでしょうか?
山田さん

私はスペシャリストな面を軸に、最近はSTのジェネラリストとしての側面も大事にしたいと思っています。

就職したときは、迷いなくスペシャリストを目指していました。学生の頃から高次脳機能障害を専門にしようと思っていましたし、職場でもSTが高次脳機能障害に力を入れていたのも、その理由の1つです。今もその軸を持って活動しており、若手STはまず臨床で必要な知識や技術を身につけていくことが大事だと思っています。まだまだ足りないところだらけですので、今後も研鑽しないといけないと思っています。

中堅になり、ST課やリハビリテーション部がどうしたら良い方向に発展していくのかを考えるようになりました。臨床は当然として新人指導の観点からも、1つの得意分野以外に、対象とする疾患に関する幅広い知識を身につける必要があります。つまり臨床家はジェネラリストとしての側面も必要であると感じます。KoKoRoコミュニティの勉強会はいろんな分野の勉強会があるので、とても重宝しています。

甘利
ありがとうございます!
合同会社KoKoRo企画

KoKoRo コミュニティとは? 1 運営目的・趣旨 (1)医療介護福祉に携わる人たちの「学び」を推進する場の提供。 (…

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山田さん

またマネジメント能力の重要性も痛感しています。

どんなに自分だけが向上しても組織や業界に全く役に立たないなら、それはマネージャーとしては良くないのだと思います。今の私は「マネジメントできています」なんて到底言えたものではありませんが、業務改善や新人指導など、信頼できる仲間と悩みを共有しながら試行錯誤しています。

私は少し気付くのが遅かったのですが、臨床での知識や技術とマネジメント能力は、段階的に学ぶのではなく、並行して獲得していくものだと思うので、もっと早く勉強したかったなという思いはありますね。

甘利

素晴らしいです。マネージャーになってからマネジメントを学ぶのでは実は遅くて、1年目、もっと言えば学生の頃から学ぶべき学問なんだと思います。PT学生はすでにカリキュラムに入れられていますし、STが遅れを取らないで多くの人たちにマネジメントについて触れる機会をもっと増やして頂ければと、僕個人も色々な活動を行なっています。

日々勉強を継続するためのモチベーションは?

山田さん

臨床や学術活動を通してインプットやアウトプットを続けているのが楽しいと感じたのは大きいですね。楽しいからこそ今でも継続できています。職場から求められる知識や技術からかけ離れない範囲で、自分が興味を持って追求できる分野から勉強するのは良いかなと思います。

あとは、1年目の時に、ある症候に対する訓練法について上司に質問した時に「答えはないから山田くんが考えて発表したら良い」とサラっと言ったのですが、それで火がついた気がしますね(笑)

甘利
勉強って、結構上司や組織に「やりなさい」って言われてやることが多いじゃないですか。もちろん医療従事者は勉強する人たちの割合は他の業界より多いと思います。しかし、それを通り越して「楽しい」と言い切れるには、やはり仕事へのプライドとさらなる向上心の現れだと感じます。
山田さん
私は、やらされても全く身に付かないんですよね…笑 そういう性格を理解した上で指導してくださる方がいたので、とても恵まれていたと思っています。あれやれこれやれと押さえつけられていたら、絶対に今みたいにはなっていません。笑
甘利
そういえば、認定資格をお持ちでしたよね?
山田さん

今年の2月に認定言語聴覚士(失語・高次脳機能障害領域)を取得しました。正直、認定を取るメリットってある…?と思っていた時期もありましたが、日々の臨床や学術活動を行っているなかで、今まで学んだ知識が(無意識に)少し偏っているのではないか?と疑問に思うようになりました。また「失語・高次脳機能障害領域の認定言語聴覚士です」と名乗ることで、得意な領域を周囲に認識してもらえることは、職場や地域での活動においても意味があるのではないかと考えたのがきっかけでした。認定言語聴覚士講習会の講義はとても勉強になりましたし、そこで出会った方と飲みに行き、お互いの臨床について話せたのは良い思い出ですね。笑

今後は、認定言語聴覚士を存分に活かし、臨床は当然として社会貢献活動や学術活動、新人指導などに取り組みたいと思います。

甘利

ひと昔前は「認定」と言う価値が正直伝わりにくかったです。自分のスキルアップの手段という位置付けがほとんどで、給与にも昇進にもさほど影響がなかったのではないでしょうか?しかし兼業・副業の時代の到来や、実力(成果)主義的な評価システムが導入されている職場も増えてきて「認定」という個人ブランドがアップされることでその恩恵を受けることも増えてきたと感じます。

山田さん
そうですね。今の時点では認定を取ったことで何かが変わったわけではありませんが、今後、色んな場面で活かすことができたら良いなと思います。ただ、当然ですが認定を取得しただけではダメで、そのラベルに実力が伴っていないといけないと思います。「認定持っていても、あいつは全然ダメだな。認定なんてたいしたことないじゃん」と思われないためにも、研鑽を続けている必要はあると思います。

 

学会発表や論文作成について

甘利
学会発表や論文作成についてどのようにお考えでしょうか?
山田さん

学術的な知見の蓄積と、論文を読んだ方(または発表を聴講した)の臨床や研究にも影響があるので、やはり価値があると思います。特に神経心理学は、症例報告が非常に価値の高い学問ですので、日々の臨床と直結しているのも、私としてはやりやすかったです。ただ、特に論文はかなり大変で、まだまだ力不足を感じており、指導をいただいている状態です。

甘利
そうですね。論文作成は1年単位でかかりますよね。
山田さん

発表などのまとめる作業は、職場内での研鑽としての意義も大きいと思います。外部に発信するには、たくさんの準備が必要で、辛いこともありますし悩むことも多いです。ただ、終わった後の充実感も凄くありますし、何より発表の準備を通してコミュニケーションを取る機会は圧倒的に増えますので、信頼できる仲間作りにもなりますね。

学術的な活動は、他人に強制された義務感でおこなう場合は、辛いだけになってしまう可能性があると思います。得るものが多い分、大変な作業であることもわかっているので、私から無理に勧めたりはしません。ただチャレンジする気持ちがある後輩には全力でサポートしています!

私自身、まだまだ学術活動については指導していただいている立場ですが、少しでも自身の臨床・研究力を向上して社会貢献できるように努力していきたいと思っています。

普段、特に大事にされていることは?

山田さん

特に「会話」を大事にしています。もちろん訓練的な意味合いもありますが、臨床では聞き上手になることが重要であると考えています。回復期では、病気をされて障害を持ち、少し現実を感じて今後に対して不安の多い時期です。不安を吐き出しながらも、少しずつ前に進んでいく伴走者として対象者さんに寄り添える医療者でありたいと思い、日々の臨床に向き合っています。

甘利
素晴らしいです。会話は大事ですよね。その方の「心」に寄り添う。そして伴奏者として何ができるのか、それが常に僕ら臨床家の課題なんだと思います。
山田さん

まさにその通りです。STが対象とする「話すこと」や「食べること」は、無意識で生活している基本的な欲求だと思うので、それらが障害された時、ショックが大きいですよね。

その点も含め、最大限の支援が出来るように追求することが大事だと思っています。

 

プライベートについて

普段はどのように過ごしていますか?

山田さん

働いてからは仕事が趣味みたいになっていますね(笑)

私は小学校から社会人になってもバスケットボールをしていました。働いて3年目くらいまでは結構ガチでやっていました。今はご縁があって、障害のありなしに関わらずバスケットを楽しもう!という素敵なコンセプトで活動しているバスケットボールチームに参加しており、練習会への参加や大会にも出場しています。

甘利

すごいですね。その辺もう少し具体的に聞きたいです。

山田さん

社会人3年目くらいまでは、勝ち負けありきのバリバリ体育会系のバスケットをしていました。それも楽しかったのですが、仕事も忙しくなってきて、少し肩の力を抜こうと思ってチームを変えました。それが転機で、このチームに入ってからは、知的障害のあるメンバーと一緒に、バスケットを通して、それぞれが出来ることを最大限発揮するために全力を尽くし、試合では、普段からは全く考えられないようなミラクルが起きるんです。勝ち負け以上に「バスケットって楽しい」という大事な気持ちに気づくことができました。こういう仕事とは全然関係ない方との出会いも、私にとって成長できる貴重な機会です。もちろん趣味としても、楽しんでいます。

甘利

なるほど、それが今にしっかりと活きているんですね。

では、将来やりたいことはなんでしょうか?

山田さん
しばらく悩んでいるのですが、大学院への進学を考えています。今までおこなってきた学会発表や研究は、自身の言語聴覚療法に直結する内容だったので頑張れたのですが、英語が非常に苦手で自信もなかったので踏み切れていませんでした。最近は、教員にも興味はありますし、自身の成長という意味合いでも、チャレンジしたいと思っています。悩んでばかりいて止まっても仕方ないので、行動しながら考えていきたいと思います。
甘利
大学院は、山田さんは非常に向いている感じがしますよね。素晴らしい研究をされそうで、教員も本当に向いていると思います。
山田さん
ありがとうございます。プライベートでは、家族とたくさん旅行に行きたいですね。奥さんもSTなのですが、私の仕事や学術活動にも理解を示してくれていて、よき相談相手でもあります。感謝の気持ちしかありませんが、少しでも奥さん孝行や親孝行をしたいですね。あとは、実は最近、第一子が生まれました。これからの生活がどうなるか全然想像ついていませんが、父親としての生活がはじまるので、とてもワクワクしています。
甘利
おめでとうございます!子どもが生まれると、プライベートも大変になりますがそれが仕事の活力になりますよね。僕はもうだいぶ子ども達が大きくなってしまいましたが、小さい頃は本当に大変でしたw。
山田さん
ありがとうございます。これからが楽しみな気持ちでいっぱいですが、子どもも含め、私たちの家族が今後どうなっていくのか、という不安もあります。甘利さんが、大変だった時期にどのように過ごされていたのか、またの機会に教えてください。笑

 

学生の時にやっておけば良かったことは?

山田さん
もっと旅行に行っておけば良かったですね。日本国内も行ったことのない場所ばかりですので、時間のある学生時代にいろいろと回ってみたかったと、卒業直前に思いました(笑)
甘利

そうですね。旅行はある程度時間がまとまってある時の方がゆっくりできますし、学生なら色々と得られるものも多いかもしれませんね。

ワールドワイドな視点という意味では、普段のSNSについて、どのようなお考えでしょうか?

山田さん

最新の情報は拡散されますし、身近にいるST以外の考え方を知ることができたり、新たな仲間が見つかったり、本当にやってよかったと思います。少なくとも私においては、やらない理由がないと感じています。今までは住んでいる地域の中でどうしようか、という視点しかなかったのですが、見事に取っ払ってくれました(笑)

私は特にTwitterをしていますが、字数内に伝えたいことをまとめる日本語力と、アウトプットの練習にもなります。

ただ、中毒性に注意が必要(笑)なことと、正しい情報や自分に必要な情報を選択する能力は必要なのかなと思います。

甘利
中毒になりますよねw。でも使い方次第で、いろいろな可能性を引き出してくれる素晴らしいものです。僕も活用し出してからは世界観は変わったと思います。

 

KoKoRoコミュニティに参加してみて・・

甘利
先ほども少し触れましたが、KoKoRoコミュニティに参加いただいております。感想含めご意見を頂きたいです。
山田さん

オフライン・オンライン問わず、STが楽しく学べるプラットフォームづくりに携わりたいと思います。特に「質問はあるけど先輩に聞けない」「身近に聞ける人がいない」といった若手STの悩みに応えられるような企画したいと思っています。STは担当する領域も幅広く、かつ深く知識や技術が必要な職業ですので、新人時代はすごく大変だと思います。辛いこともあると思いますが、少しでも学ぶことって楽しいことなのか!ということを感じられる機会になれば良いなと思っています。

あとは個人的には、プロジェクトを通して仕事の仕方を学べるので、そこから得たことを本業含め様々なところで活かしていけるのが楽しいですね。ここまでお話させていただいていてお感じになったかもしれませんが、SNSをしたりKoKoRoコミュニティに参加して、かなり仕事に対する考え方はアップデートされました。特に甘利さんには多くのことを学ばせていただき、感謝しかありません!

甘利
ありがとうございます!僕は大したことはしておりませんが、主体的に学ぼうとされているコミュニティですので、ここに参加しているだけでも勉強になるとは思います。それに加えてプロジェクトを作って動かしていく。学びになること、本業へヒントになることがたくさんあるのだと自負しています。

 

これからと、これから・・・

子供の頃の自分に言ってあげたいことは?

山田さん

楽しく仕事ができて、家族や仲間にも恵まれて、けっこう良い人生おくっているぞ!

ですかね笑

(信頼できる職場の仲間の方々)

甘利

素晴らしい!

では、自分の5年後・10年後はどうなっていると思いますか?

山田さん
どんな形かはわかりませんが、今と同じように楽しくSTを続けていると思います。あとは今よりも多くの仲間と一緒に、社会貢献につながる大きなプロジェクトに関わっていたいですね。そのためにも、今まで私と関わってくださった方々への感謝の気持ちと、謙虚な姿勢を大事にして、今後も頑張っていきたいと思っています。
甘利
最後に若いセラピストに向けて一言!
山田さん

最初は覚えることも勉強することも多くて大変だと思います。理想と現実のギャップを感じることもあるかもしれません。でも、STの働き方は近年本当に多様化しており、未開拓な分野も多く、大きな可能性を秘めています。自身の長所を活かし、STとして輝けるように、1つ1つ積み上げていって欲しいなと思います。

甘利
今日は本当にありがとうございました!

編集後記

山田さんは、いつも熱心に自分と向き合っている。

それは本当に地味で、もしかしたら他者に認められないかもしれない。

でもそれをごく自然に、そして驕らず、愚直に、淡々と努力している。

そんな姿をみて、周りが影響されないわけがない。

また、山田さんは一見冷静に見えて、実は心が強い。

一緒にプロジェクトをしているとそれを切に感じる。

特に若い世代には「こんな先輩がいたら良いな」の典型例だと思う。

だからまだ尖った部分をできるだけ削り取らないよう、

自分を大事にしつつ、しっかりと「個」を形作って行って欲しい。

 

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