デンマークで得た「覚悟」− 障害に心から向き合う26歳セラピスト 若手セラピストインタビューVol.12

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今日も、いつも素晴らしい活動を随所でされている、26歳若手の先生にインタビューさせて頂きました!!

 

これまでの他の方々のインタビュー記事はこちらから!!

インタビュー リンクまとめ

現在クラウドファンディングで障害者の方々とのイベントを企画運営されている
PTの橋本康太 先生です!!
Vol.12
広島県三原市在住  理学療法士
20男性 橋本 康太 

 

 

経歴

これまでの簡単な経歴を教えてください

橋本 広島国際大学を卒業後、新卒で地方の総合病院へ入職し、1年目は通所リハビリを経験しました。学生時代に固定観念で「リハビリすれば必ず良くなる」という幻想を持っていました。その時に、理学療法士として無力感を感じ、技術・知識の向上を急ぎました。しかし、「リハビリ」ということをしっかりと理解し始め、理学療法だけがリハビリではなく、「良くするリハビリばかりではない」ということを知り、視野が広がりました。

 

KoKoRo なるほど。いきなり、リハビリの限界というか、考え方のギャップに遭遇したわけですね。

 

橋本 はい。それから2年目に通所介護に異動し、生活面でも1年半ほど空き家暮らしをしていました。この時期に「地域おこし協力隊」の人たちに出会ったことを皮切りに、異業種の人たちとも交流を持つようになり、街づくりやコミュニティデザインといったことに興味を持つようになりました。

 

KoKoRo なるほど、2年目で地域作りの現場に出会うことが出来たのですね。

 

橋本 それから3年目に病院(一般病床、療養病床)に異動となりました。1年目〜3年目は同法人内で毎年異動した形になりましたね。

 

KoKoRo 結構異動が頻繁にあったんですね。

 

橋本 3年目の病院勤務の時にデンマークキャンプ in 焼津に参加しました。

http://egmonty.com/event/2017_yaizu/

 

デンマークでの貴重な経験

KoKoRo そこで得たことはどのようなものだったでしょうか?

 

橋本 本当に当時に自分にとって学ぶものがありました。参加されていた障害を持っているデンマーク人は普通に自己主張をします。そんなこと当たり前と思われるかもしれませんが、今まで自分が出会ってきた障害者とは明らかに違いました。周りの人に「手伝ってくれ」と気軽に言っていたのです。このように気軽に「手伝って欲しい」と言える文化になればどれほど、暮らしやすくなるのだろうか?と感じました。

 

KoKoRo なるほど、そういった文化や風潮は日本にはまだないかもしれませんね。

 

橋本 また、私が車椅子を運んでいると、あるデンマーク人から「you need help?」と声をかけられました。この時、障害を持った人が「手伝って欲しい」と言えるだけではなく、周りの人々が「何か手伝おうか?」と言える、ちょっとした勇気と感性が本当に必要だなと確信しました。

 

KoKoRo そうですね。手伝うってとっても勇気が入りますよね。バスや電車で席を譲るのも、ちょっとした勇気ですがなかなか出来ないのが現状です。

 

橋本 リハビリの世界ではICFをよく活用すると思います。患者さんが退院し家に帰った後、街中で出会うであろう地域の人々は「環境因子」に当たると考えています。デンマークキャンプで経験したように地域の人たちが声をかけやすく、かけられやすくなるようにアプローチするのも環境因子への立派なリハビリテーションだと考えています。地域活動を通して、人の意識をアップデートできるようなアプローチを引き続き実践していきたいと思います。

 

KoKoRo 本当に素晴らしですね。

 

橋本 私は、デンマークキャンプで3泊一緒に過ごした人が筋ジストロフィーを患っていました。その方は、山形在住で様々な事業をされています。一緒に温泉に入っていた時に「どうしてそこまで頑張れるのですか?」とお聞きすると、「俺には時間がないから」と一言だけ言われました。もう、本当に“覚悟”が違うなと思いました。どんな活動をしていても、“覚悟”は伝わるものです。

私自身、命をかけることは難しいですが、必ずやりきる!諦めない!という“覚悟”を持つことは、その出来事をきっかけに大事にしています。

 

KoKoRo それからは、どのような経歴でしょうか?

 

橋本 4年目は今の職場に転職しました。自分の中で大切にしたかったことは、本業以外での活動もオープンでできることでした。現職の施設長に確認すると了承してくださったことが、就職を決めた大きな要因です。 

 

KoKoRo 理解のある職場とも出会われたわけですね。

 

橋本 はい。そして、特別養護老人ホームで常勤として働く理学療法士は、私が知る限りほぼいません。逆にそのような環境で成果を出すことが価値に繋がっていくのではないかと思いました。

 

 

今の職場・法人の特徴はなんでしょうか?

橋本 系列の社会医療法人が「脳」に関して積極的に取り組んでいる法人なので、身体機能障害の人以外にも脳卒中後の高次機能障害やパーキンソン病、小脳病変など神経内科的疾患を患っている利用者さんが多くいらっしゃいます。また、施設長がコミュニティナースの活動をされており「暮らしの保健室」、「おしゃべり体操教室」、「スナック」など介護事業所の中にとどまらず活動をしていることが特徴です。

 

KoKoRo 老人ホームでの勤務はどのようなリハビリを行っているのでしょうか?

 

橋本 一対一での、いわゆる“リハビリっぽい”ものは少ないです。それよりも、自分の直接関わっていない時間を常に想像して動いています。仮に自分が上手くいくやり方を見つけたとしても、それが自分以外のスタッフでも時間的・技術的に可能なのかは大切にしています。

 

KoKoRo そうですね。介護の現場では「いかに他のスタッフでも質の高いサービスが均一にできるか」が問われていると思います。そういった意味でも、セラピストという専門職は腕が問われる現場だと思います。具体的にはどのような活動をされていますか?

 

橋本 はい。具体的には、右肩下がりで緩やかに身体機能が低下していく入居者さんに合わせての姿勢の提案や、福祉用具の調整、椅子の調整、臥床時間や離床時間のマネジメント、褥瘡対策、摂食嚥下対策を行っています。

 

KoKoRo なるほど。

 

橋本 昨年度は、褥瘡による入院をゼロにすることができたので、自分の目標を達成することができました。

 

KoKoRo 介護施設の大きな課題は褥瘡や廃用、そして摂食嚥下障害が大きいです。特に生活不活発が起因する褥瘡や廃用は予防した成果が大きく見えてくるので、セラピストとしての評価の指標にもなり得ます。

 

橋本 リハビリは嗜好品で介護は日常品に例えられると思っています。なので、日常のことを成り立たすためにも介護のマンパワー要員としても働いています。

 

KoKoRo 介護のマンパワーになりつつ、いかにセラピストの視点でサービスを提供できるか、それがこれからの介護サービスの現場で働くセラピストの大きな役割の一つだと思います。

 

バリアフリービーチについて

活動方針は?

橋本 バリアフリービーチは、鎌倉から始まった取り組みです。海用の車椅子を用いたり、浜辺にマットを敷くことで、障害のある方でも「海を気軽に楽しんでもらう」というイベントです。

 

KoKoRo なるほど。すごい取り組みですね!

 

「参考」バリアフリービーチについての動画

https://www.youtube.com/watch?v=6lTGSQKUMY0

 

橋本 今回、広島にて開催することになった経緯を説明します。実は2年前に挑戦しようとして、自分の実力のなさにより途中で頓挫させてしまいました。2年経った今、いろんな人との繋がりができ、今回はみんなの力も頂きつつ、実施ができるのではないかという根拠のない自信が出てきました。

 

KoKoRo なるほど。失敗から学び、多くの仲間を得て、改めて大きく飛躍されたのですね。

 

橋本 2年前にデンマークキャンプに参加して気づいたことは、デンマーク人の障害に対する意識の違いでした。確かに、北欧ではハード面の環境整備も進んでいると思います。しかし、本当に見習うべきところはその「思想」ではないかと思いました。

 

KoKoRo 北欧の医療や介護に対する考え方は学ぶところが多いですよね。

 

橋本 障害があろうとなかろうと、接し方が変わらない。声かけの仕方が変わらない。もちろん、障害に対する配慮はしています。意識のレベルが自分とは明らかに違うなと実感しました。それは何故なのか。きっと幼少期から障害が身近にあるからだと思いました。

 

KoKoRo 僕も、生活の中にそれらを受け入れられる素地が北欧にはあるのだと思います。

 

橋本 それから、社会を変えるといった大きなことはできないけど、自分の周りの人から少しずつ意識の変化を起こしていきたいと考えるようになりました。

 

KoKoRo 素晴らしいですね。大きな変化を起こすには、まず足元から固めていく事の大切さを実感されたのですね。

 

 

実際に行動していることは?

橋本 最初にしないといけないことは、いわゆる健常者と障害のある方が互いに「違い」を知る機会を作ることではないか、と考えました。機会を作るだけではなく、互いに楽しみながら。その手段として「バリアフリービーチ」が効果的ではないかと思いました。

 

KoKoRo なるほど、楽しみながら障害について知ることができる。その取り組みを始めたとうことですね。

 

橋本 障害のある方々やその保護者が、このイベントを通して挑戦する前向きな気持ちになってくれたら嬉しいと思っています。

 

KoKoRo 健常者が「障害」を知るという側面と、障害のある方が「前向きに障害と向き合う」という二つの効果を目標に掲げられたということは、本当に素晴らしいと思います。

 

橋本 はい。でもバリアフリービーチで一番アプローチしたいターゲットは「障害者を取り巻く環境(ヒトの意識)」です。「声をかけずに見守る想いやり」から「何かお手伝いすることありますか?と声をかけることができる想いやりへ」と、想いやりのアップデートが必要だと思っています。

 

KoKoRo なるほど。環境を変えていくことにまずは取り組まれているのですね。でもそれが一番難しいことかもしれません。本当にその活動に頭が下がります。

 

クラウドファンディング(クラファン)を始めた経緯と、その流れについて

橋本 ある時、理学療法士の西野さんが複業先の会社で、クラファンのキャンペーンしていることをツイッターで投稿されていました。それを見て、自分の企画書を出してクラファンに挑戦することになりました。

 

KoKoRo 僕もそれ見ました。素晴らしい取り組みですよね。

 

橋本 クラファンに現在挑戦中ですが、思ったよりもかなり辛いです。笑
しかし、挑戦するにあたり、様々な人に繋がることができたり、本来イベントについて広報できなかった人たちへのアプローチへも繋がりました。

 

KoKoRo 結構大変なんですね?

 

橋本 はい。資金調達という面は辛いですが、このイベントを知ってもらう活動でもあるという側面を見れば、努力する価値は本当にあります。

 

「街づくり」は、具体的にどのようなことをされているのでしょうか?

橋本 地元の2つの団体に所属して活動しています。

ミハラボ(https://www.mihalab.net

サードボックス(https://third-box.com

 

KoKoRo すごいですね。本当に活発に活動されている。具体的には?

 

橋本 「ミハラボ」ではidobata というトークイベントを主催させて頂いています。「サードボックス」では昨年、ミハラサイエンス遊園地(https://www.rofrec.jp/yuenchi)が開催され、そのイベントスタッフとして参加しています。さらに「浮城塾」という経営塾での授業を2回担当し、そのケース教材の原案(車椅子VR)を作成させて頂きました。

 

KoKoRo すごいですね!

 

橋本 今年度からはその「サードボックス」のVR部門を管理することになりました。

 

KoKoRo なんか、活動の幅が多くて本当にすごいです。なかなか普段の業務をしつつ、そういった活動をしていくというのは難しいと思いますが、時間をうまく捻出されているのだと思います。

 

VRやドローンが得意ということは?

橋本 VRではコンテンツ開発ができるという訳ではありません。現在は360°カメラを有効活用して、それをどう社会へ活かそうかを考えています。

 

KoKoRo なんかまた話がすごく難しくなってきました(泣)。僕がその分野に疎いので 汗。具体的にはどのような活動なのでしょうか?

 

橋本 先日は某商業施設に協力をお願いし、車椅子目線でのVR動画撮影を試みました。この動画や気づいたことを商業施設にフィードバックし、とても好印象でした。今後は、それらの商業施設や宿泊施設と連携しながら「車椅子での目線を知ってもらう」ような職員研修として組み込んでもらえるよう、さらに活動を発展させていきたいです。

 

KoKoRo なかなかすごい活動ですね。その商業施設とはどのようなきっかけで一緒に研究しているのでしょうか?

 

橋本 研究というわけではありませんが、施設での撮影許可をしてくださったような形での連携です。車椅子VRの構想を「サードボックス」でプレゼンする機会があり、それをきっかに取り組みを始めていきました。また、「サードボックス」という団体は会社の経営者も多く在籍しています。その人たちが、商業施設の管理者さんとお繋ぎしてくださいました。商業施設のコアユーザーは60歳代と高齢化してきていますし、人口減少という社会背景を考えると、今までユーザーになり得なかった人たちもユーザーにしていく必要があるのではと考えています。商業施設にもメリットがある取り組みだと思っています。

 

KoKoRo 本当にいい機会にめぐり合われていますね。それは橋本さんが努力しているからなんだと思います。

 

橋本 また、今までの繋がりで、4月には漁師×VRでイベント出展させて頂く予定となっています。

 

KoKoRo 漁師とVRですか?またそれも詳しく聞きたいですね?

 

橋本  2年目の通所介護時代に知り合った地域おこし協力隊の人たちが主催するイベントになっています。漁師や魚をもっと身近に感じてもらう、フィッシャーマンフェスティバルというものです。漁をしてきた魚をその場で調理したり、漁師さんが説明をしてくれます。確かにそれだけでも価値が十分にあると思うのですが、VRを活用することで、漁師さんが漁をしている最中の映像を漁師目線でお届けします。今、手元にある魚は漁師さんがどのような仕事をしたことで、食べることが出来ているのかを感じてもらいます。撮影はかなり大変でした。ドローンに関しては本当にこれからです。自分の知り合いにドローン操縦士の片麻痺の男性がいます。その方が「ドローンを使っていると症状が楽になった」と仰っていました。それをヒントに「ドローンでのリハビリ」を進めていく予定です。今年の夏頃からは母校の広島国際大学でドローンリハビリの研究を開始します。

 

KoKoRo ドローンとリハビリ。なかなか斬新なアイデアですね。でもすごく夢がある。ぜひ頑張ってください!本業が何かを忘れてしまうほど、多彩な夏同内容で本当に充実していますね。そのバイタリティに感服します!

普段は?

自分の性格は?

KoKoRo そんなに活動的な橋本さん。その性格は一体どういう特徴があるのでしょうか?

 

橋本 性格は熱しやすく冷めやすいです。それを上手く使いこなして、熱しているときにある程度進めて、後戻りできなくなるところまで頑張ります。

 

KoKoRo 時間の使い方で工夫されていることは?

 

橋本 通勤時間に往復3時間程度あるので、その時間を活用しています。

 

KoKoRo SNSについて、どのようなお考えでしょうか?

 

橋本 幅広く繋がれる、すごいツールだと思っています。しかし、クラファンをしていて分かってきましたが、最期は濃い繋がりだなと改めて思いました。ネットで気軽に繋がれる時代だからこそ、リアルな繋がりに価値があるのだと思います。

 

普段の臨床で特に大事にされていることは?

橋本 自分の意見を押し付けないということです。自分が良いと感じても、それは入居者さんにとって、介護士さんにとって適切なのか考えています。いろんな人に意見を聞きつつ物事を進めています。また、施設の職員の中では自分は若く、PTは1人です。なので、偉そうな立場で言えることはありません。そこで、たくさんの委員会に所属していて、そこからの意見として現場を変えることができるのではないかと小さい挑戦をしています。

 

KoKoRo 色々な部外活動をしつつ、院内の活動も積極的にされている。本当に寝ているのだろうか?と思うほどです。今がとっても充実していると思いますが、学生の時にやっておけば良かったことはありますか?

 

橋本 ツイッターです 笑。それは、学生の時から視野を広げて色々な働き方があることを知りたかったからです。

 

KoKoRo SNSでは色々な可能性が無限大ですよね。僕ももっと早くから始めていれば良かったと思っています。

 

橋本 僕は学生の頃バイトとボーリングとスロットの繰り返しでした。ボーリングは始めた当時はスコアが100前後だったのに、4年経つ頃にはMax220くらいになってしまいました。これはこれで楽しかったのですが、少し後悔もありました。だから卒業してから、毎年ゼミ旅行を主催しています。ゼミ卒業生(臨床6年目の現職者)から大学3年生までを毎年対象にしています。旅行して楽しみながら、自然と「こんなことができる療法士がいるんだ」と知ってもらう機会を作っています。

 

KoKoRo 同じゼミ卒業生という点でも、多くの参加者がいそうですね。

 

橋本 はい、毎年20名前後の参加者になっています。

 

 

これまでで一番印象的であった臨床は?

橋本 病院時代の時です。小柄な拘縮の強い痩せ型の高齢女性が療養病棟に入院されていました。徐々に拘縮も激しくなり、褥瘡も何度もできていました。オムツ交換も難しくなっていたそんなある日、大腿骨の骨折が起きてしまいました。原因は不明ですが予想はつきます。そして、全身状態も悪化していき、遂には骨折肢の切断をすることになってしまいました。褥瘡もかなり悪化して、体位変換もポジショニングも困難になっていきました。自分は本当に何もできず、逃げ出したくて、関わることを避けたい日々が続いていました。そうしていると、その方は息を引き取られました。最期は非常に自分の中では後悔が残りました。そこから、褥瘡や拘縮から逃げ出したくないと思うようになりました。なので、現職では褥瘡にはこだわっています。

 

KoKoRo なるほど。リハビリ職のスキルアップについてどのようなお考えがありますか?

 

橋本 入居者さんのためにというのはベースにありますが、施設のためにという視点でもスキルアップを図る必要があると思います。前者に関しては、今の自分なら褥瘡関係と摂食嚥下関係は鍛えていきたいです。後者に関しては、課題解決スキルやマネジメントスキルを磨いていきたいです。

 

自分の5年後・10年後は?

橋本 32歳ですね。全く予想できていません。理想は、他の法人や企業からも必要とされる人間になりたいです。

 

KoKoRo そこまで精力的に活動していたら引き手数多でしょう?昔を振り返ってみて、子供の頃の自分に言ってあげたいことはなんでしょうか?

 

橋本 結構、悪くない選択をしているぞ!!

 

KoKoRo 最後に若いセラピストに向けて一言!

 

橋本 リハビリを広義で捉えると可能性は無限大です。早めにその意味に気づいてもらいたいです!

 

KoKoRo 今日は、ありがとうございました!

 

橋本 ありがとうございました!

 

編集後記

 

クラウドファンディングを利用し、障害者が海を楽しむことができるイベントを企画実行されている。

デンマークでの経験が橋本さんの「覚悟」を作り、その類稀なるバイタリティーで活動の幅をどんどん広げている。

 

それは、橋本さんのところにだけ時間が多く存在しているかのような錯覚させ感じさせるほどだ。

 

ただそれら活動には、全て他者との共感と、障害者だけでなくご自身が「楽しむ」ことが前提となっている。

 

「バリアフリー」は、橋本さんが言われる心の障壁から取り除く必要があるのだと改めて感じさせてくた。

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