中学受験パパとにいちゃんの奮闘記「受験まで残り24日〜20日」

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KoKoRoパパの中学受験日記(2018年1月・2月受験)

今日は、最終受験日から24日前から20日前までのエピソードと感想です。

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〜残り24日 1月11日〜

今日は仕事が遅くまであり、にいちゃんの勉強は見ていない
ママに聞いてみると、いつもどおり頑張っていたよ、とのこと。
今日は普段あまり味わえない大学の講義と、刺激的な活動をされている方々との会合だった。
この中学受験日記も、たくさんの方々に読んでいただき、色々な方々から応援メッセージを頂く。
非常に感謝です。
パパも今年は仕事の大きな変革期になる予定。

にいちゃんからも刺激を毎日たくさんもらう。

中学受験は、毎日が本当に戦争。
毎日スキマ時間を無駄にしないにいちゃんを見習い、パパもダラダラしないようにする。
中学受験をチャレンジして良かったと思うのが、家族が刺激し合うことだと思う。
ドラマにできるくらい毎日何かがある。
だから楽しい。
大変だが充実させてくれる。

〜残り23日 1月12日〜

今日は夕方から自習のために塾に連れて行こうか迷ったが、雪も降っていたし、自習時間が移動で削られるのも嫌だったから、自宅でやらせた。
うちは下の2人の「かしましい娘達」が、どうしてもワイワイしちゃうから同じリビングでは自習ができない。
自分の部屋に行かすが、パパがずっと横につけないから、本当に勉強がはかどっているかが分かりにくい。
ちなみにママは夜勤で週末はだいたい、いない。。
たまに、部屋に見にいくと集中している時もあるし、ボーとしている時もある。

大丈夫か?

心配極まりない。
そんなにいちゃんが、さっき寝る前に

「おれ、4日前から毎日新しい漢字を1日一つずつ覚えているんだ」

と言ってきた。
良いことだなと思いつつも
「いま、それは要るの?」
「やるとしても、1日一つって少なっ 笑笑」
と、突っ込んでしまった。
もちろん笑いながら。
にいちゃんなりに、何か自分で始めてみるということを実践しているのだと思う。
しかしながら、残り僅かな日数で、新しいことを考えるって、悠長なのか、肝が座っているのか…。

「中学受験終わったら何したいの?ゲームとか?」

と聞いてみると、最初の頃は

「ゲームとか寝たりとか、友達と遊ぶ」

みたいな回答が多かった。
最近では

「漢字検定を受ける」

になっていた 笑笑。
本屋に行っても、漢字検定の本を読むにいちゃん。
「何級受けようかな〜」と悩む姿は、流石にパパも刺激を受けた。
まだ勉強するか!みたいな。
負けられない、パパも。
頑張ります!

〜残り22日 1月13日〜

明日は残り数回になったテストゼミ。
前回白星(クラス10番以内)のため、上のクラスにあがるチャンスをもらえている。
うちの塾は東海地区で最大手。
愛知と岐阜に38校ある。
特に名古屋はもとより、うちの地域も人数が多い。
うちの校舎は去年はすごい優秀な学年だったらしく、難関校にバシバシ受かった。
今年は去年ほどではないらしいが、それでもレベルは高い方だ。
去年の最強チームであっても、東海中学は4人くらいしか受かっていない。
滝中は23人。
東海を目指すには、うちの塾の男子で「5番くらい」にはいないと厳しい。
うちのにいちゃんは、この前までは4番だったが、最新の順位で9番に下がった。
もちろん、その時の調子や問題傾向によっても誤差はあるが、最近のにいちゃんのテストを全体的に見ると、この辺が確かに実力なのかと感じる。
しかし問題なのは
「緊張感」だ。
にいちゃんは正月特訓や第1校の滑り止め受験を終えて、やや中だるみが見え出した。
朝の自主勉強や、今日みたいな学校が休みの時の塾までの時間など、以前より鬼気迫る勢いに欠ける。
そんな中、今日はパパが引き締めに入った。
今の自分のポジションや、勉強への姿勢、そしてライバルの必死感などを説明する。
だいたいこの大詰めの時期は、小学校を休ませる家庭も多い
去年の1番だった女の子は、たまたまうちのにいちゃんの小学校のコで、今のにいちゃんが担任だった。
その女の子や色々なルートから聴くと、やはり1ヶ月くらい小学校を休んでいたらしい。
そこに、金持ちの家庭だと家庭教師をつける。
みなさん、中学受験をする家庭で、どのくらいうちのような庶民がいるか分かりますか?
感覚としては2割くらいです 泣。
毎日塾に迎えに行くと、ベンツ、BMW、レクサスに挟まれるのは当たり前。
軽自動車なんかガチで一台もいません。
うちのママが迎えに軽自動車でいくと、前後を外車で挟まれて「オセロで言うとひっくり返されるね」と苦笑いしかでません。
みんな金持ちなんだよね。悔しいことに。。。
金持ちだから中学受験をするのではなく、「金持ちだから中学受験の大事さを知っている」んだと思います。
だって中学受験に関る費用と入学してからの学費は、うちみたいな庶民で、三人子供がいても、なんとか払えるのです。
しかし一般家庭では中学受験は金持ちがやるもの、と決めつけているように感じます。
うちがなぜ中学受験に踏み込めたかと言うと、経済的に破綻しないと言う見積もりがもちろんあって、子供に努力させる価値があると判断、そして何よりにいちゃんが、「やってみたい」と言ったからです。
スタートの時のエピソードは、またゆっくり書きたいと思いますので、まずは話を戻すと…

金持ち家庭にラストスパートは財力で負けないようにしなくてはならない。

小学校1ヶ月休ませて、毎日ではなくても家庭教師や専業主婦のママに付きっ切りで勉強やる金持ちグループに、うちのような共働き平凡家庭が立ち向かう訳ですから、普通のやり方では勝てない。
毎回思考を凝らします。
まずは小手先の戦術もしかりだが、気持ちで負けるのは避けたい。
今日から数日は、パパが厳しい態度で引き締めに入っていきます。
親がダラダラすると子供に伝染します。
だからパパも一段と仕事や勉強にギアチェンジしていきます!

〜残り21日 1月14日〜

今日はテストゼミ。
まあまあかな。結果は明後日。
夕方から第二希望校の過去問にトライしてみる。
こちらも、まあまあだった。
むしろ過去問はいつもより良くできたほうかな。
今日はにいちゃんに塾の帰りに精神論を話した。

今、クラスで上位にいる子達と、4教科20点くらいの差がある。

1教科5点差だから、算数と国語は一問程度、理科と社会は2問程度の差しかない。

しかし、この1〜2問の壁が厚い。

だって、上位の人たちも、みんな必死に勉強しているわけで、同じような宿題やテストのやり直しだけでは差が埋まらない。
つまり、どれだけ上位の人たちより、プラスアルファができるか、ということだ。
まだまだこの20点くらいの差は勝負ができる範囲と考えるから、小さな積み重ねを大事にしたい。
特に算数。
正答率が低い問題はもうあまり気にしない。
だが、大問の最初の問題は必ず取りたい。
大問の中に小問が2つあるから、全滅するとマイナス10点。一つ正解でマイナス5点。
7割は取りたいから、この大問の最初の問題はクリアしないと7割にはいかない
これは4年生の頃から言い続けてきた。

最初の問題は必ず取りなさい。

必ず差がつく算数。
明日からまた一つ一つ丁寧に見直す。

〜残り20日 1月15日〜

月曜日はいつもは塾は休み。
でも今週は特別授業を設定された。
ありがたい。
最後のスパート。
家族会議で、いつから小学校を休むかを検討する。
なかなか難しいが、本番2週間前からが良いかと考えている。
しかし、うちは共働き。
休ませても家に1人になる。
迷う。。。。
タイムスケジュールをきっちり決めて、毎日チェックしてやらすしかない。
今週は第2校目の受験が土曜日にある。
さ、また気合い入れていくかな。

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